外国人事件問題
ごあいさつ
外国人にとって、母国とは言葉も風習・文化の異なる地にいるということは、それだけで不安でありストレスを感じるものです。私自身、小学生の頃、父の仕事の都合で西ドイツ（ベルリンの壁崩壊前）で数年間過ごした経験があります。言葉のわからなかった当時の私は、差別やいじめなどを受け、不安やストレスを感じながら日々を過ごし、慣れるまでには時間がかかりました。
成人してから、米国に留学しました。西ドイツで過ごした経験から多少は異文化に慣れていましたし、言葉も不自由しませんでした、それでも、ただ外国人として生活するといういことだけでストレスを感じることが多々ありました。
これらの経験から、私が経験したような思いをしている、日本にいる外国人の力になりたいと思う気持ちが強くなりました。
外国人にとっては、普通に生活している状態でもストレスになることが多い中、トラブルに巻き込まれてしまったら不安で仕方がありません。弁護士に相談することで、その不安を軽減でき、解決への道筋を見出して欲しいと思います。
まずはお気軽にご連絡ください。ともに悩み、考えていきましょう。
ケーススタディ
【ケース1】
外国人留学生が通学途中に交通事故に遭い，緊急入院。日本語もできないのでさまざまな問題が発生。特に，留学生はアルバイトのみで学費や生活費を賄い，預貯金や本国からの仕送りが全くなかったため学費や生活費が払えなくなってしまいました。
事故直後に弁護士が介入し，警察，病院，保険会社(加害者），本国の家族，アルバイト先など，さまざまな方との英語，日本語両面での対応に追われました。
【結果】
アルバイトを休んでいた間の休業損害や治療費などについて，事故直後から保険会社に負担してもらえるよう交渉し，支払ってもらえましたので，お客様は安心して治療に専念することができ，やがて学校生活やアルバイトに復帰できました。
【ポイント】
異国の地で交通事故に遭った場合，多くの外国人は種々の不安から途方に暮れてしまいがちです。私は海外滞在経験があり英語でコミュニケ―ションができます。病院への見舞いや警察への付添などのサポート，学費の手当て等，様々の対応が必要なケースでも対応可能です。また，英語以外の言語の場合でも，通訳の方々とのネットワークを駆使してお手伝いいたします。
弁護士費用 ～外国人の問題～
法テラスや委託援助制度など、弁護士費用をできるだけ低く抑える制度があります。まずはご相談ください。
相談を迷っている方へ
日本にいるからといって、我慢して、泣き寝入りすることはありません。困ったことや辛いことがあれば、声をあげることが大切です。お気軽にご相談ください。
